羊水検査、そして告知!
入院してすぐに羊水を抜かれるのかと思っていましたが、
妊娠糖尿病のための食事コントロールや、インスリンの
適正単位数を決めるのに時間がかかり、実際に羊水が
抜かれたのは、入院して2週間近くが経ってからのことでした
「羊水を抜くってどんな風に行うのだろう?」と疑問でしたが、
注射針をお腹に刺して、中の羊水を抜くという原始的?な方法
採取した羊水の量は、なんと750ml
750mlも~!?と思ったけれど、2Lくらいを何回も抜く人もいるそうで
羊水を抜いた後、病棟主治医のT先生はエコーをかけながら、
「意外と少なかったね・・・」
「赤ちゃんが羊水を飲み出したからかもしれないな~」
「もしかしたら、完全な閉鎖ではなく、一部は胃と繋がってるのかもね」
これを聞いて、ホ~
なんでも、十二指腸閉鎖だと、羊水を上手く飲むことが出来なくて、
尿ばかりどんどんするので、羊水が増えてしまうそうなのです
T先生:「ど~かな~?」
私:「何がですか?」
T先生:「うん?いや、ダウン症の所見がないんだよね・・・」
私:「所見?」
T先生:「今、顔を見てるんだけど、口唇・口蓋裂はないし、う~ん、
耳の位置が若干、本当に若干低いくらいかな~?」
「なんと言っても、手足が長いんだなぁ~!ダウン症の子は
手足が短いケースが多いからね・・・あっ、でも長い子もいるよ!」
私:(T先生にしては歯切れが悪いな・・・)
この時は、十二指腸閉鎖という疾患のことが気になって仕方なく、
ダウン症でないにこしたことはないけれど、そのこと自体は
どうでも良くなっていました
そして、一日も早く退院したい旨を伝えました。
インスリンの適正単位数も決まり、血糖値も安定し始め、
退院許可が出たのは、入院からちょうど1ヵ月目のこと
退院する3月27日の朝の内診の時、T先生が妙にニコニコしながら
「(羊水検査の)結果が出てますよ!」と
T先生に似合わない笑顔を見た時に確信しました
羊水検査は陽性でしょう・・・
カンファレンスルームに行くと、T先生とT看護師が既に座っていて・・・
T先生は「結果はこの通りです!」と、用紙をさっと私の方に差し出しました。
私:(これでいいんだよ!都内の大学病院のO医師みたいにつべこべ言わず、
結果はこの通り!だからアンタ自身が考えろ!でいいんだよ!)
(T先生のこういう竹を割った性格が好きだわ~
)と思いながら・・・
*O医師の言動に関しては、姉妹ブログ「おひーさまはダウン症」の
カテゴリー「人生最低最悪の日々」で詳しく書いてありますので、
ご覧ください。
検査結果の染色体を1番から順に見て行き、13番と18番が
2本(正常)なのを確認した後、問題の21番を見ると・・・
あ~、やっぱり3本立っていました!!
間違いなく、21トリソミー(ダウン症)です!!!
そして、告知の3月27日からちょうど1カ月後の
2009年4月27日、
可愛いおひーさまが生まれて来るのでした
告知の時の心境はこの記事で書く予定でしたが、長くなったので、
告知後の1ヵ月間の過し方などと共に、次回の記事で詳しく書きますね
またまたいつになるか分かりませんが、お楽しみに~
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妊娠糖尿病のための食事コントロールや、インスリンの
適正単位数を決めるのに時間がかかり、実際に羊水が
抜かれたのは、入院して2週間近くが経ってからのことでした

「羊水を抜くってどんな風に行うのだろう?」と疑問でしたが、
注射針をお腹に刺して、中の羊水を抜くという原始的?な方法

採取した羊水の量は、なんと750ml

750mlも~!?と思ったけれど、2Lくらいを何回も抜く人もいるそうで

羊水を抜いた後、病棟主治医のT先生はエコーをかけながら、
「意外と少なかったね・・・」
「赤ちゃんが羊水を飲み出したからかもしれないな~」
「もしかしたら、完全な閉鎖ではなく、一部は胃と繋がってるのかもね」
これを聞いて、ホ~

なんでも、十二指腸閉鎖だと、羊水を上手く飲むことが出来なくて、
尿ばかりどんどんするので、羊水が増えてしまうそうなのです

T先生:「ど~かな~?」
私:「何がですか?」
T先生:「うん?いや、ダウン症の所見がないんだよね・・・」
私:「所見?」
T先生:「今、顔を見てるんだけど、口唇・口蓋裂はないし、う~ん、
耳の位置が若干、本当に若干低いくらいかな~?」
「なんと言っても、手足が長いんだなぁ~!ダウン症の子は
手足が短いケースが多いからね・・・あっ、でも長い子もいるよ!」
私:(T先生にしては歯切れが悪いな・・・)
この時は、十二指腸閉鎖という疾患のことが気になって仕方なく、
ダウン症でないにこしたことはないけれど、そのこと自体は
どうでも良くなっていました

そして、一日も早く退院したい旨を伝えました。
インスリンの適正単位数も決まり、血糖値も安定し始め、
退院許可が出たのは、入院からちょうど1ヵ月目のこと

退院する3月27日の朝の内診の時、T先生が妙にニコニコしながら
「(羊水検査の)結果が出てますよ!」と

T先生に似合わない笑顔を見た時に確信しました

羊水検査は陽性でしょう・・・
カンファレンスルームに行くと、T先生とT看護師が既に座っていて・・・
T先生は「結果はこの通りです!」と、用紙をさっと私の方に差し出しました。
私:(これでいいんだよ!都内の大学病院のO医師みたいにつべこべ言わず、
結果はこの通り!だからアンタ自身が考えろ!でいいんだよ!)
(T先生のこういう竹を割った性格が好きだわ~

*O医師の言動に関しては、姉妹ブログ「おひーさまはダウン症」の
カテゴリー「人生最低最悪の日々」で詳しく書いてありますので、
ご覧ください。
検査結果の染色体を1番から順に見て行き、13番と18番が
2本(正常)なのを確認した後、問題の21番を見ると・・・
あ~、やっぱり3本立っていました!!
間違いなく、21トリソミー(ダウン症)です!!!
そして、告知の3月27日からちょうど1カ月後の
2009年4月27日、
可愛いおひーさまが生まれて来るのでした

告知の時の心境はこの記事で書く予定でしたが、長くなったので、
告知後の1ヵ月間の過し方などと共に、次回の記事で詳しく書きますね

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2012年01月06日 Posted byひーまま (陽満々) at 00:17 │Comments(2) │ダウン症児の母のひとりごと
この記事へのコメント
あなたみたいな親ばかりなら子はみんな幸せなのにな。と思います。
結局検査をうけて生まない選択をした人は自分の為。のくせに子供の為。と偽って綺麗事言ってるだけに思います。
幸せか幸せじゃないかはその子が決めることで、結局その子に人生が幸せだと思わせてあげる自信がない親が自分を守る為の綺麗事の言い訳にしか聞こえません。
羊水検査は障害がわかったとき、生まれるまでの準備をするために受けるなら賛成だけど、生かすか殺すかの選別をする為に受けるのは反対です。
あなたという母親をもてたお子さんはそれだけで幸せものですね。
結局検査をうけて生まない選択をした人は自分の為。のくせに子供の為。と偽って綺麗事言ってるだけに思います。
幸せか幸せじゃないかはその子が決めることで、結局その子に人生が幸せだと思わせてあげる自信がない親が自分を守る為の綺麗事の言い訳にしか聞こえません。
羊水検査は障害がわかったとき、生まれるまでの準備をするために受けるなら賛成だけど、生かすか殺すかの選別をする為に受けるのは反対です。
あなたという母親をもてたお子さんはそれだけで幸せものですね。
Posted by あ at 2013年05月01日 17:10
あさん。
コメントをありがとうございました。
妊娠したのが仕事が楽しくて仕方なかった5年前、かつ
ダウン症でない障がいだった場合、私も産む選択を
しなかった可能性は高いです。
その時は「お腹の子を幸せにしてあげられる自信がないから」と
もちろん、自分を主語にた理由を口にしたでしょう。
あさんと同様、私も「幸せかどうかはその子が決めること」だと
思っています。娘が少しでも幸せ♪と感じてくれるように、
愛情だけはかけているつもりですが・・・
コメントをありがとうございました。
妊娠したのが仕事が楽しくて仕方なかった5年前、かつ
ダウン症でない障がいだった場合、私も産む選択を
しなかった可能性は高いです。
その時は「お腹の子を幸せにしてあげられる自信がないから」と
もちろん、自分を主語にた理由を口にしたでしょう。
あさんと同様、私も「幸せかどうかはその子が決めること」だと
思っています。娘が少しでも幸せ♪と感じてくれるように、
愛情だけはかけているつもりですが・・・
Posted by ひーまま (陽満々)
at 2013年05月11日 19:59

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