スポンサーリンク
羊水検査の意味2
悪阻の間は食べ放題のこと、友人達とランチすることなど
食べ物のことしか考えていなかった私
しんどかった悪阻が治まった15週以降は、
友人と会いまくってランチをしていました
(今、思えば、この頃が一番楽しいマタニティライフ
でした。)
そんな中で、かなり「???」だったのが、Kさんとの出会い
Kさんは、大好きというより尊敬に近い思いを持つMさんの友人。
当時44歳だった彼女は、不妊治療を7年間している人で、
高齢妊娠した私の話を是非聞きたいという・・・
Mさんとも会いたかったので、3人でランチ
Kさんが妊娠しないことで同居しているお姑さんからいびられ、
体外受精を何度も試みたけれど、妊娠には至っていないそう・・・
正直、44歳での妊娠の可能性は低いと思うので、焦っているのはよく
分かるけれど、性生活など答え難いことをずけずけと訊いて来るKさん
(初対面なのに失礼だな・・・
)と思いながらも、
命が宿る幸せ
を共有したかったし、高齢妊娠・出産の仲間を
増やしたかったので、ヨモギ蒸しや陶板浴などで体を温めていた
経験談などを丁寧に話していると・・・
Kさん:「で、羊水検査は受けたの?」
私:「受けてませんよ」
Kさん:「でも、ひーままさんは42歳でしょ?」
「ダウン症とかの確率が上がるじゃない?」
私:「どんな子供でも出産するので、羊水検査は受けなかったんですよ」
Kさん:「でも、ふつ~、その年齢なら受けるでしょ?」
私:(貴女の普通と私の普通は違うの!)
「他の人がどうであれ、私にとっては全く必要ないんですよ」
「羊水検査で破水するリスクもありますし・・・」
Mさんがゴメンネ
という顔をしている・・・
Kさん:「え~、でも~!」
私:(だから何よ?)
Kさん:「普通、40歳を超えると・・・」
「それに、ひーままさんは20週を超えているし・・・」
私:(何が言いたいの?もう中絶できない周期ってこと?)
私:「あの~、逆にKさんは羊水検査を必ず受けるんですか?」
Kさん:「ええ、もちろん!」
私:「何のために受けるんですか?」
Mさんが頷いた
Kさん:「えっ?胎児に異常があるかないかを知るため・・・」
私:「仮に異常があったらどうするんですか?」
Kさん:「そりゃ~、場合によっては中絶とか・・・」
「だって、障がい児なんか苦労するじゃない・・・」
私:「私は障がい児を育てることが必ずしも苦労とは思っていないんですよ」
Kさん:「え~?だって私達、年齢も高いし・・・それでなくとも・・・」
私:「価値観の違いですよ。障がい児を育てることが大変と思って羊水検査を
受ける人もいていいし、私のような人もいていいんだと思いますよ」
Kさん:「でも、でもっ!」
あとは聞いていなかった私・・・
このまま話していても平行線だと思うと、必ずシャッターが降りるのです
(色々な価値観や考え方があっていいんだよ!)
(だいたいお姑さんへのリベンジのために子供が欲しいなんていう
自分主語だけでいたら、お空から見ている赤ちゃんに嫌われちゃうよ!)
などと、目の前のコーヒーカップと心の中で会話をしていました
その間、Mさんはず~っとに申し訳なさそうにしていて・・・
別れ際に妊婦菌が欲しいと、私のお腹をなで回したKさん
Mさんが触った時には動いた赤ちゃんも、Kさんの時はダンマリ・・・
この子もママ譲りの白黒人間だわ~
と思うと同時に、再度、羊水検査について考える私
国によっては羊水検査を義務付けている所もあるそう・・・
障がいや疾患を持った赤ちゃんが生まれてくることで、
福祉の支出が増えることを抑えるための措置らしい
他の国の政策について、とやかく言うつもりはないけれど、
羊水検査を受けるか否かは、妊婦さんとその家族の意思に
任されるべきだと思います
また、羊水検査を受ける方に対しても、とやかく言う権利はないのですが、
以下のことを踏まえてから受けた方が良いのではないかと思います
・羊水検査を受けて何を知りたいのか?
・仮に、検査結果で染色体異常などが見つかったらどうするのか?
・羊水検査による破水などのリスクをどう考えるのか?
・300人に1人破水するリスクがあり、これはダウン症の出生率
1/1000より高い確率ということをどう捉えるのか?
そして、Kさんの「だって、障がい児なんか苦労するじゃない・・・」
という発言の信ぴょう性も疑って頂けたら嬉しいです
なぜならば、私自身はダウン症児を2年間育てて来て、
苦労したと思ったことも、大変だと思ったことも全くなかったからです。
むしろ、毎日が充実していて、本当に楽しい2年間でした
障がい児育児=大変・苦労と、障がい児の親御さんが言うのは正しい!と
思いますが、当事者ではない人がただイメージだけで言い切ってしまい、
それがステレオタイプとなり、果ては市民権を得てしまうかのように
なるのは大きな問題
だと思っています
子育ては、子供に障がいがあろうがなかろうが、多かれ少なかれ
何らか苦労はするものなのだと思います。
「苦労の感じ方」は人それぞれ
障がいのあるなしではなく、
「苦労」、「大変」と感じる感じ方の違い
にこそ、何らかの解が潜んでいるのだと思います。
そんなことを考えていたら・・・
「なぜ人は子供を持ちたいと思うのか?」
という私自身、解を得られていない疑問が再浮上して来ました
いつか私なりの考えを書ける日が来たらいいなぁ~
ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして頂けると励みになります。
よろしくお願い致します<m(__)m>
↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓

にほんブログ村

にほんブログ村
食べ物のことしか考えていなかった私

しんどかった悪阻が治まった15週以降は、
友人と会いまくってランチをしていました

(今、思えば、この頃が一番楽しいマタニティライフ

そんな中で、かなり「???」だったのが、Kさんとの出会い

Kさんは、大好きというより尊敬に近い思いを持つMさんの友人。
当時44歳だった彼女は、不妊治療を7年間している人で、
高齢妊娠した私の話を是非聞きたいという・・・
Mさんとも会いたかったので、3人でランチ

Kさんが妊娠しないことで同居しているお姑さんからいびられ、
体外受精を何度も試みたけれど、妊娠には至っていないそう・・・
正直、44歳での妊娠の可能性は低いと思うので、焦っているのはよく
分かるけれど、性生活など答え難いことをずけずけと訊いて来るKさん

(初対面なのに失礼だな・・・

命が宿る幸せ

増やしたかったので、ヨモギ蒸しや陶板浴などで体を温めていた
経験談などを丁寧に話していると・・・
Kさん:「で、羊水検査は受けたの?」
私:「受けてませんよ」
Kさん:「でも、ひーままさんは42歳でしょ?」
「ダウン症とかの確率が上がるじゃない?」
私:「どんな子供でも出産するので、羊水検査は受けなかったんですよ」
Kさん:「でも、ふつ~、その年齢なら受けるでしょ?」
私:(貴女の普通と私の普通は違うの!)
「他の人がどうであれ、私にとっては全く必要ないんですよ」
「羊水検査で破水するリスクもありますし・・・」
Mさんがゴメンネ

Kさん:「え~、でも~!」
私:(だから何よ?)
Kさん:「普通、40歳を超えると・・・」
「それに、ひーままさんは20週を超えているし・・・」
私:(何が言いたいの?もう中絶できない周期ってこと?)
私:「あの~、逆にKさんは羊水検査を必ず受けるんですか?」
Kさん:「ええ、もちろん!」
私:「何のために受けるんですか?」
Mさんが頷いた

Kさん:「えっ?胎児に異常があるかないかを知るため・・・」
私:「仮に異常があったらどうするんですか?」
Kさん:「そりゃ~、場合によっては中絶とか・・・」
「だって、障がい児なんか苦労するじゃない・・・」
私:「私は障がい児を育てることが必ずしも苦労とは思っていないんですよ」
Kさん:「え~?だって私達、年齢も高いし・・・それでなくとも・・・」
私:「価値観の違いですよ。障がい児を育てることが大変と思って羊水検査を
受ける人もいていいし、私のような人もいていいんだと思いますよ」
Kさん:「でも、でもっ!」
あとは聞いていなかった私・・・
このまま話していても平行線だと思うと、必ずシャッターが降りるのです

(色々な価値観や考え方があっていいんだよ!)
(だいたいお姑さんへのリベンジのために子供が欲しいなんていう
自分主語だけでいたら、お空から見ている赤ちゃんに嫌われちゃうよ!)
などと、目の前のコーヒーカップと心の中で会話をしていました
その間、Mさんはず~っとに申し訳なさそうにしていて・・・

別れ際に妊婦菌が欲しいと、私のお腹をなで回したKさん

Mさんが触った時には動いた赤ちゃんも、Kさんの時はダンマリ・・・
この子もママ譲りの白黒人間だわ~

と思うと同時に、再度、羊水検査について考える私

国によっては羊水検査を義務付けている所もあるそう・・・
障がいや疾患を持った赤ちゃんが生まれてくることで、
福祉の支出が増えることを抑えるための措置らしい

他の国の政策について、とやかく言うつもりはないけれど、
羊水検査を受けるか否かは、妊婦さんとその家族の意思に
任されるべきだと思います

また、羊水検査を受ける方に対しても、とやかく言う権利はないのですが、
以下のことを踏まえてから受けた方が良いのではないかと思います

・羊水検査を受けて何を知りたいのか?
・仮に、検査結果で染色体異常などが見つかったらどうするのか?
・羊水検査による破水などのリスクをどう考えるのか?
・300人に1人破水するリスクがあり、これはダウン症の出生率
1/1000より高い確率ということをどう捉えるのか?
そして、Kさんの「だって、障がい児なんか苦労するじゃない・・・」
という発言の信ぴょう性も疑って頂けたら嬉しいです

なぜならば、私自身はダウン症児を2年間育てて来て、
苦労したと思ったことも、大変だと思ったことも全くなかったからです。
むしろ、毎日が充実していて、本当に楽しい2年間でした

障がい児育児=大変・苦労と、障がい児の親御さんが言うのは正しい!と
思いますが、当事者ではない人がただイメージだけで言い切ってしまい、
それがステレオタイプとなり、果ては市民権を得てしまうかのように
なるのは大きな問題


子育ては、子供に障がいがあろうがなかろうが、多かれ少なかれ
何らか苦労はするものなのだと思います。
「苦労の感じ方」は人それぞれ

障がいのあるなしではなく、
「苦労」、「大変」と感じる感じ方の違い

にこそ、何らかの解が潜んでいるのだと思います。
そんなことを考えていたら・・・
「なぜ人は子供を持ちたいと思うのか?」
という私自身、解を得られていない疑問が再浮上して来ました

いつか私なりの考えを書ける日が来たらいいなぁ~

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして頂けると励みになります。
よろしくお願い致します<m(__)m>
↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓

にほんブログ村

にほんブログ村