胎児エコーの功罪2
前回の記事で、私の同意のないまま染色体異常の可能性を
医師から告知されたことを書きました。
仮に、当時のクリニックで、染色体異常に関する告知を受ける
選択ができて、事前に説明文と同意書が渡されていたとしたら・・・
ひーままは・・・?
当然、同意書には「いいえ」(望みません)にまるをしたと思います
なぜならば、染色体異常による「障がい」を知った所で、一つのこと以外では
不安がなく、何ら私のスタンスは変わらなかったからです
その一つのこととは・・・
前々回の記事で「できればダウン症であって欲しくはない」と
書いたこととも関連するのですが・・・
障がい(特に、知的障がい)を持った自分の子供を残して
先に旅立つことだけが不安で、そう思いました
でも、この不安も、私が生きている間に、子供が一人になっても幸せに
暮らしていける環境(システム)を私の手で創っておけばいいんだ!
と思った時から、お腹の赤ちゃんがダウン症などの障がい児であっても
不安はなくなりました
(染色体異常の可能性を指摘されてから、5日位は悩んだけれど・・・)
但し、障がいではなく、「疾患」のことは別だったと思います。
早いうちに知って、治すための対策を早いうちに取りたいので、
「疾患」に関する告知を受けるための同意書になら、まるをしたと思います。
(まぁ、疾患のことなら、医師も「同意」とかの以前に話すと思いますが・・・)
後になって知ったのですが、ダウン症児は障がい以外に合併症を
持って生まれてくるケースが多いのです
実際、おひーさまも十二指腸閉鎖、心室・心房中隔欠損という
2つの疾患を持って生まれてきました
十二指腸の方は、妊娠8カ月の時のエコー検査で発見されたので、
生後すぐ手術をすることに同意し、その体制などもわりと早く決まったようです。
胎児エコーがかなり精密になったことで、胎児の頸部浮腫が早期に見つかり、
ダウン症などの染色体異常の可能性を告知されるというデメリットの部分
一方で、お腹にいるうちから十二指腸閉鎖が見つかり、生後1日で手術して
元気にすくすく成長しているおひーさまがいるというメリットの部分
胎児エコーには、正に「功罪」があるな~と思わされました
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2010年12月04日 Posted byひーまま (陽満々) at 23:32 │Comments(2) │ダウン症児の母のひとりごと
今日病院に行ってきたのですが
もしかしたら十二指腸閉鎖症かもしれないということでまた来週検査に行くことになりました。
まさかという気持ちで
涙がとまりませんでした。
色々調べてみると合併症をひきおこす可能性もあるんでしょうか…
今すごい不安で旦那さんに言うのもこわいです…
心配で心配でどうしていいかわかりません。
今何もできないのが辛いです。
ご心痛をお察し致します。
私はダウン症のことは特に心配はなかったのですが、
妊娠8ヶ月の時に、十二指腸閉鎖のことを聞いた時は、
お腹の赤ちゃんのことがかわいそうで、かわいそうで
堪りませんでした。
ただ、娘の場合は十二指腸と胃がつながっていなかった
だけだったので、生後1日目でつなげる手術を受け、
その後の経過はすこぶる順調です。なので十二指腸閉鎖
だけでの合併症はありませんでした。十二指腸閉鎖も
心室・心房中隔欠損もダウン症の合併症でした。
まだ「かもしれない・・・」段階のようですので、
見間違いであることを心から祈っています☆
ただ、不安もあるかと存じますので、どうぞ
「オーナーへのメッセージ」からメールを送って下さい。
こちらは私しか見ることができませんので・・・